10月より水曜日の授業を担当いたします(安達)
未分類はじめまして。10月から渋谷校の水曜日を担当させていただく安達直子と申します。
人生の幅を広げてくれる、実践的な英語の習得をサポートさせていただきますので、よろしくお願い致します。
英語をツールとして使えるようになると、さまざまな情報を英語で直接得られるようになるだけでなく、生まれも育ちも異なる海外の人とやり取りして友達になったり、将来仕事の選択肢が増えたり、これまで当たり前と思っていたことが、世界では当たり前ではないことに気づいたりなど、人生の幅が確実に広がります。
私自身、もともと英語とはまったく縁のない家庭で育ちましたが、英語のおかげで世界が広がったと感じています。まさか私が、米国に住んだり、英語を教えたり、翻訳・通訳をしたりすることが仕事になるとは思っていませんでした。
ここで自己紹介を兼ねて、私が英語に興味を持つようになったきっかけを2つお話しさせていただきます。皆さんが、ご自身の英語学習のモチベーションを見つけるうえで参考になるかもしれません。
1つ目は、あまり大きな声では言えませんが、不純なきっかけでした。中学生のときにある米国映画を観て主演俳優の熱狂的なファンになり、「いつかあの人と話をしたい!そのためには英語が必要!!」と思ったのが最初のきっかけです。今振り返ると笑い話なのですが、それが英語学習の最初の大きなモチベーションになりました。萌えの威力は侮れません!
2つ目は、高校生のときに米国でホームステイした際に受けた衝撃です。あるパーティでのことです。片言の英語を話すベトナム難民のおじさんと、当時おなじく片言英語だった私は、そのおじさんが連れてきていた犬について、お互い2~3語の単語をたどたどしく並べ、なんとか言いたいことを伝え合ったのでした。「この犬はあなたペット?」「オスまたはメス?」のような、大したことのない会話でした。しかしそれが私にとっては大きな衝撃でした。頭では、「英語をツールとして使えたら、国や母国語が違っても情報のやりとりができる」とわかっていたものの、実際にそんな体験をしたことで、英語のすばらしさに魅せられたのでした。それがきっかけで、さらに英語学習のモチベーションが上がりました。それは萌えの威力を超えるもので、大学の受験勉強にも効果を発揮しました。
その後も英語を勉強し続け、米国カリフォルニア州に学生として3年間、ワシントン州シアトルに働きながら6年間住みました。いろいろな人に出会い、いろいろな世界を垣間見ることもできました。まさか、あの映画の主演俳優がきっかけで、自分の世界がこれほど広がるとは自分でも予測していませんでした。人生を変えるきっかけは、何気ない日常生活のふとした瞬間であったりするのかもしれません。
皆さんも、何か興味惹かれることがあったら突き詰めてみることをお勧めします。英語学習のモチベーションにつながるかもしれませんし、そうでなくても、別の新しい発見につながっていくかもしれません。
そう考えたら毎日が宝探しのように楽しくなるのではないでしょうか。そんなことを心に留めながら、新しい視点からも英語学習に取り組めるようサポートさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。